case study

導入事例

業界/利用シーン

点在していた商品情報を一元管理

CSVアップロードで商品情報サイトを一括更新

商品情報がばらばらで困っていました

Before
ブランドごとの商品情報管理が大変

ブランドごとに商品情報があり、それらの商品情報を各ブランドの担当者が管理しているので、フォーマットもそこに含まれる項目もばらばら、というのが実情でした。

情報公開までの手順が煩雑で大変
健康食品のサイト」「冷凍食品のサイト」などカテゴリーごとにレイアウトの違う商品サイトを持っていたため、更新前にはいろいろなサイトを何度も確認しなければなりませんでした
ブランドごとに商品サイトがあって連携をとるのが大変
各商品情報を基にブランドごとの商品サイトを展開しており、1)お客様から見たときのサイトの使い勝手がよくない、2)サイトの修正・確認作業に手間と時間がかかる、という問題がありました。

簡単に商品情報を更新できるようになりました

After
CSVで商品情報を一元管理、CMSと連携して商品サイトをかんたん更新

点在していた各ブランドの商品情報をひとつのCSVファイルで一元管理。その結果、フォーマットが統一されて項目の抜け漏れがなくなりました。
また、商品情報のCSVファイルをCMSに取り込むだけで商品情報ページに反映できるようになり、商品サイトの更新にかかっていた時間と手間が大幅に削減されました

商品サイトの導線を整備

商品情報を一元管理し、いくつかあった商品情報サイトを統合したことで、使いやすい導線設計ができました。

とにかく運用が楽になりました!

ふだん使い慣れている表計算ソフトで商品情報を管理できるということは、各担当者にとってかなり大きなメリットです。複雑な操作を覚えなくても商品情報を簡単に編集でき、それを複数の担当者で共有できる仕組みができて、本当に作業時間の短縮につながったそうです。

Before
  • 各担当がサイトを直接更新
After
  • 商品情報をアップロードで自動反映

複数の商品ブランドをお持ちのお客様は、ブランドごとに点在する食品・お菓子・飲料・健康食品などの商品情報管理に頭を悩ませておいででした。また、各ブランドの各担当者が独自に商品情報をまとめ、ブランドごとに商品サイトをたちあげてきた経緯があり、データフォーマットと商品サイトの統一も課題のひとつでした。

お話をお聞きするうちに、ご要望が大きく3つあることがわかりました。

  • ブランドごとに点在している商品情報を統一したフォーマットにまとめたい
  • ひとつにまとめた商品情報を基に、大量の商品情報ページを手早く簡単に作りたい
  • ブランドごとに展開している商品情報サイトを統合したい

    これらを解決するためにご提案した「商品情報をCSVファイルにし、CMSと連携して商品ページを作成」という点がポイントとなり、SITE PUBLISの導入が決定しました。

    まず、ブランドごとにフォーマットが異なっている商品情報を、ひとつのファイルにまとめるところからスタートしました。

    お客様がお持ちの商品には食品・飲料・調味料・業務用食材などさまざまなラインナップがあり、それぞれ固有の成分やアレルゲン、対象となる年齢層やおすすめポイントなど、実に多岐に渡る項目が含まれています。内容量ひとつとっても、「グラム」「個」「袋」「本」など、やはりさまざまな単位が必要です。今後の運用を視野に入れ、すべての商品情報を収集して、全商品の全項目を網羅するCSVファイルを作成しました。

    CSVファイルにまとめておけば、これからご説明するCMSとの連携はもちろんですが、使いなれた表計算ソフトで商品情報の更新作業が行うことができるようになります。商品情報のアップデートは今まで通り各担当者が行いますが、それぞれがばらばらのフォーマットを使用するのではなく、自分の担当商品に必要な項目をひとつのCSVファイルの中で追加・修正・削除していくという、とてもシンプルで効率的な方法に変わりました。

    次に、商品情報ページを設計しました。

    今まではブランドごとのカラーを打ち出した商品サイトになっていましたが、こちらも、まずは全体で共通するレイアウトを持つ「ひな型」を作りました。「ひな型」とは、これから作成してくページの基本になるページのことです(「テンプレート」と呼ばれることもあります)。

    基本のひな型をベースに、それぞれのカテゴリーごとに適切な項目を表示できるひな型を作成しました。同じ「食品」カテゴリーでも、健康食品と冷凍食品では表示させる項目が異なりますので、少しずつ内容の違うひな型が必要になります。商品名やキーワード、説明文など全商品に共通する項目、商品ごとに必要となる項目をピックアップして、それらを適切に配置したひな型をひとつずつ作成していきました。「CSVファイルのこの項目をひな型のこの場所に表示」とあらかじめ設定しておけば、商品情報のCSVファイルをアップロードするだけで該当箇所がすべて書き換えられるというわけです。

    例えば、法律が改正されて表示しなければいけない項目がひとつ増え、全商品を修正することになった場合。追加項目を増やして編集したCSVファイルをアップロードすれば、それだけで全商品分の商品情報ページの更新作業は完了してしまいます。

    また、数点分の商品情報だけを修正したい場合も、該当ページを探して修正、という作業をを繰り返す必要はありません。やはりCSVファイルの該当箇所を修正し、その数点分のデータをアップロードするだけで、やはり更新作業は完了します。

    さらに、SITE PUBLISの「承認ルート」も、商品情報サイトの運用効率アップに貢献しています。

    更新作業を完了したページは、公開前に本部の承認を得る必要があります。これまでは、新商品情報の公開や、商品情報の更新・削除の際、各ブランドの担当者から本部宛にいろいろな形で公開承認依頼が送られていたそうです。それは、メールの本文に書かれていたり、ドキュメントファイルが添付されていたり、時にはHTMLファイルが添付されていたりとさまざまで、本部の担当者はその都度ブランドサイトの該当ページや添付ファイルをチェックし、回答し、修正箇所があればまた同じ手順でチェックし、という作業を繰り返されていたのだとか。

    SITE PUBLISでは、ページの作成者が該当ページの「承認依頼」ボタンをクリックするだけで本部の担当者にメールが送信されます。メールを受け取った本部の担当者は、URLをクリックしてページを確認し、承認・却下するというシンプルなワークフローで作業が完結します。

    この承認作業だけでもかなりの手間と時間が削減されました、というお言葉をいただきました。

    今回、商品情報をひとつの大きなCSVファイルにまとめ、Webサイト用の商品情報ページをひな型として登録していくことで、新規ページの作成や更新作業が簡単になっただけでなく、商品サイトの見た目を統一することもできました。

    SITE PUBLISのひな型とCSVの組み合わせは、今回のような商品情報などの定型フォーマットを使用するWebサイトにも威力を発揮します。

今回導入していただいたサービス

  • SITE PUBLIS 4 Static Deploy Edition

CSV + CMS:こんな方に向いています

  • 商品情報など定型フォーマットを多用するサイトを楽に運用したい

「課題解決の一例」

01.企業コンセプト / 02.サイトデザイン / 03.マルチデバイス対応 / 04.問い合わせ誘導05. CVのハードルを低く / 06.商品 / 顧客情報連携 / 07.ヒューマンエラー回避/08.サイト更新が簡単に / 09.サイト運営費用 / 10.自然検索からの流入 / 11.アクセス数